シンガポール滞在記

シンガポール初上陸

2023年12月末から2024年2月末まで、出張でシンガポールに滞在しました。
正直最初はシンガポールに興味はなく、仕事なので行ったという感じでしたが、
いざ過ごしてみるとその魅力にどっぷりとハマってしまいました…

まず、チャンギ空港に到着すると、あの有名な「ジュエル」に向かいました。
その存在感にただ圧倒されます。
この時点でシンガポールへの期待感が上昇していくのを感じました。

到着が夕方だったので、空港探索はほどほどにしてホテルに向かいます。
今回お世話になったのは、カトンエリアにあるGrand Mercure Singapore Roxyです。
中心部からは少し離れていますが、その分ホテル周辺は落ち着いた雰囲気でした。
60泊もしたので、朝食会場では部屋番号を伝えている人たちを横目に顔パスで入場します。
滞在中はまだ工事中でしたが、ホテルの目の前にMRTが開通予定なので、今後利便性は高まるでしょう。

年越しイベント

入国して最初のイベントは年末のカウントダウンでした。
当日は生憎の雨でしたが、同僚と気合を入れて夕方前には会場入りしました。
というのも、有料席以外の主要なポイントは、夜になると閉鎖されて出入り出来なくなるのです。
私たちは急に出張が決まったので、チケットはすでに売り切れており購入出来ませんでした。
居座っても追い出されるわけではないので、17時ごろからマーライオンパークでただひたすら待ちます。

持参した飲み物やスナックで空腹をしのぎつつ待つこと7時間…
雨の中トイレにも行かずじっと待った甲斐がありました。
海外の様々な都市でカウントダウンを経験してきましたが、シンガポールはトップレベルだと思います。

マーライオンは普段白くライトアップされますが、大きなイベント時には他のカラーにライトアップされます。
その様子はなかなかレアだそうです。
ちなみにみなさんが思い浮かべるマーライオンのすぐ近くには、ミニマーライオンがひっそりと佇んでいます。
他の観光客もあまり興味がなさそうで、少しかわいそうな気持ちになります。

魅惑の国

出張で来ているわけですが、シンガポールに魅了されてからは観光にも精を出しました。
移民が多く、一つの国で様々な文化圏の街が形成されているのが面白いです。

遊びの宝庫

中心部からMRTで足を少し伸ばせば、遊びの宝庫セントーサ島があります。
1日では到底回りきれませんので、3回ほど遊びに行きました。

離島めぐり

なんせ2ヶ月も滞在していたので、主要な観光地はすぐに制覇してしまいます。
そこで目を付けたのが離島。
観光客があまり足を運ばないコアな場所を攻めていきます。

1箇所目はセントジョーンズ島です。
島に飲食店はないので、街でテイクアウトしたものを持参することをおすすめします。
海側から見るマリーナベイサンズは珍しいのではないでしょうか。
島についてもやることは特にないので、ビーチでお弁当を食べながらのんびりして過ごします。

2箇所目はクス島
セントジョーンズ島から直接フェリーが出ているので、ついでに立ち寄りました。
ここも亀の池と寺院があるくらいで、特にやることはありません。

3箇所目はウビン島です。
ここはサイクリングスポットになっており、フェリーを降りればレンタルサイクルショップが立ち並びます。
半日ほどかけてのんびり自転車で島を回りました。
自転車は1台10ドルほどで借りられます。
島内に飲食店はありますが、事前にフェリー乗り場などで調達した方が選択肢は多いと思います。